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初めての訪問介護|サービスを受ける際の注意点とは?

高齢化社会が進行する日本において、訪問介護サービスの需要は拡大しています。
しかし、初めて訪問介護のサービスを受ける際には、知っておきたい注意点もあります。

そこで、この記事では初めて訪問介護を受ける方に向けて、サービスの概要や注意点を解説します。ぜひご一読ください。

訪問介護サービスの概要

専門知識を持つヘルパーが自宅に訪れ、介護に関するサービスを提供してくれる訪問介護サービスには、具体的にどのようなサービス内容があるのでしょうか。

この章では訪問介護サービスの概要を解説します。

介護が必要な方の生活援助

訪問介護は施設介護とは異なり、利用を希望する方(介護が必要な方)の自宅で受けるサービスです。
その核となるサービスの1つ目が、「生活援助」です。介護を必要とされる方の多くは生活に支障がある状態です。

毎日の生活サイクルにも支障が及んでいることが多いため、炊事洗濯を支え、着替えや買い物などを支援します。
ベッドメイキングや洗濯なども生活援助サービスに該当します。

身体介護で利用者ご自身を支える

介護が必要になっている方の多くは食事をご自身でとることが難しかったり、入浴や外出、体位を変えることも困難な場合があります。
そこで、実施されている訪問介護のサービスの2つ目が「身体介護」です。

身体介護は施設介護に類似している点が多く、利用者ご自身の身体を健康に保つお手伝いをします。
排泄の介助などもサービスの1つです。

外出の介助

利用者のなかにはデイサービスや病院への通院など、外出を要する場合があります。
訪問介護のサービスの3つ目は、「外出介助」です。

送迎や送迎時の昇降のお手伝い、病院などへの付き添いもサービスに該当しています。

ご自宅に介護をするご家族がいらしても、運転免許が無かったり高齢者である場合は、外出介助が難しいケースが多く、介護の専門家が訪問介護のサービスの一環としてお手伝いしています。

初めての訪問介護、まずは何から始める?

訪問介護を初めて受ける場合には、一体どのような準備をすれば良いでしょうか。
サービス内容がわかったら、次に実際にサービスを受ける手続きを行いましょう。

手続き方法は以下のとおりです。

訪問介護の利用方法

訪問介護のサービスを初めて開始する場合には、まずは「要介護認定」を受ける必要があります。
あきらかに介護が必要な状態であっても、要介護認定が無ければサービスが開始できません。

お住まいの市町村区役所には要介護認定に関する窓口が開設されています。(介護保険課など)

まずは相談し、介護認定を目指しましょう。
申請から30日以内に認定が決定すると、認定通知書と介護保険の被保険者証が届きます。

ケアマネージャーが決まると、具体的なケアプランの策定に入ります。

ケアプランに内容によって訪問介護事業者の中から、利用者に即している業者を決めると、いよいよ訪問介護サービスの利用が開始できます。ここまでの流れは申請から約2ヶ月程度です。

初めての方は申請書類なども提出する必要があるため、お早めに市町村区に相談することがおすすめです。必要書類の書き方や、初めての利用時の流れも自治体側から説明が受けられます。

訪問介護事業者は選べるの?

初めて訪問介護のサービスを受ける場合には、事前に介護認定を受けたあとにケアプランに沿ってヘルパーが在籍する訪問介護事業者を選びます。

訪問介護事業者は自治体のケアマネージャーから事業所の紹介を受ける場合もありますが、ご自身で選ぶこともできます。お近くに訪問介護事業者がいない場合には、紹介を受けるとスムーズに手続きができます。

また、途中の変更も可能です。事業所をご自身で選ぶ場合には、以下の2つ挙げる注意点を覚えておきましょう

1.訪問介護事業者の印象
訪問介護を依頼すると、ご自宅に来てもらい家事や介助を依頼することになります。生活を見せて、お手伝いしてもらう以上は事業者側との「相性」が重要です。

テキパキした印象の事業所もあれば、実績が多く、穏やかな印象の事業者もいます。長くお付き合いしていくことが想定されるため、ご自身に合う印象の良い業者を選ぶことがおすすめです。

また、研修制度の有無も重要です。身体介助など、専門性の高いサービスを依頼する以上、慎重に業者選びを行いましょう。

2.ケアプランの内容に沿ったサービスができるか
ケアマネージャーからの紹介ではない業者を選ぶ場合、ケアプランの内容に沿ったサービスが提供できるかどうか、しっかりと打ち合わせすることがおすすめです。

特に新規の事業所によってはまだまだ経験が足りず、利用者が求めるサービスに追い付いていない可能性があります。特に重度の介護認定を受けている場合には、専門性の高いサービスが必要です。

訪問介護に携わる際の注意点はある?

さて、この記事では訪問介護を初めて利用される方向けにお届けしましたが、現在訪問介護の需要は急速に拡大しており、ヘルパーや介護福祉士の供給が追い付いていないという現状があります。

介護は入浴や排泄に関する介助もあるため、重労働に感じるでしょう。
しかし介護の需要は安定しており、資格取得をしていくと給与のアップも目指せる仕事です。

訪問介護の事業は難しい介護内容も存在していますが、夜勤はほとんどなく、アルバイトやパートから従事することも可能です。
生活援助がメインの業務から始めれば、適切な介護サービスを学んでいくきっかけにもなります。

生活援助は普段の家事の延長でできる介護業務です。初心者の方も安心して従事することができるでしょう。

訪問介護で働くメリットとは

訪問介護は初めて介護分野で働く方にもマッチングしやすい業務です。
施設にもよりますが、柔軟性のある勤務体系なのでフルタイムで働く必要がありません。

住み慣れたご自宅に伺って介護サービスを行うため、信頼関係も築きやすく、安心して働ける環境です。
直行直帰の職場環境を整えている事業所も多いため、ご関心がある方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回の記事では訪問介護を初めて利用する方向けに、要介護認定からサービス開始までの流れを中心に詳しく解説しました。
訪問介護は自治体に相談しながら決めることがおすすめです。

近年サービスを求める方が増加しており、近年労働者側の待遇も改善されています。
初めて介護に従事する方も働きやすい環境整備が進んでいるので、働き手としてのチャレンジもおすすめです。

 

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