どのような人が訪問介護に向いてる?特徴をわかりやすく解説します
高齢化社会を突き進む日本において、さまざまな介護の仕事は軒並み需要が高まっています。
人材募集の機会も多く、転職も視野にしている人は多いのではないでしょうか。そこで、今回の記事では、介護のなかでも「訪問介護」の仕事に注目し、向いてる人の特徴をわかりやすく解説します。
訪問介護の役割とは
今回テーマとしてご紹介する訪問介護は、いったいどのような役割を果たしている介護業務でしょうか。
介護の仕事には施設介護やデイサービス事業など、いろいろな職種が用意されており、訪問介護とは「利用者のご自宅などを訪ね、介護サービスを提供すること」が業務とされています。
つまり、介護専用の施設で働くのではなく、複数の利用者を掛け持つような形で自宅を訪問し、介護の仕事に従事します。
介護が必要となる方の多くが、施設介護を受けられるわけではありません。施設数には限度があり、待機している要介護者もいます。
訪問介護は自宅にいながら介護を必要とする方を支援するという重要な役割を果たしており、非常に社会的意義のある仕事です。
訪問介護があってこそ、生活が成り立っている人も多いため、感謝されることも多い魅力的な仕事です。
訪問介護の魅力は2つ
訪問介護に、自分は向いてるのだろうかと疑問に思う人もいるかもしれません。そこで、訪問介護の魅力が気になる方に、2つのポイントを紹介します。
まず1つ目は、訪問介護はコミュニケーションが重視される仕事です。
自宅に訪問して介護支援を行う仕事のため、施設介護とは異なり利用者のご自宅を「訪ねる側」となります。生活を支えていくためには、コミュニケーションを重ねることが重要です。
自宅のためリラックスしている利用者も多く、コミュニケーションの楽しさを感じる訪問介護従事者も多くなっています。
2つ目は「パートやアルバイトとして働きやすい」という点です。
訪問介護に向いてる人は、パートやアルバイトと、別の仕事や家事、育児との両立を目指している人ともいえます。
訪問介護の仕事は午前中のみ、午後のみといった枠内で募集されていることも多く、女性を中心に多くの方が活躍しています。
家事や育児があるけれど向いてる仕事を探しているという方には訪問介護がおすすめできます。
やりがいだけが魅力?
「訪問介護が向いてる人の特徴はやりがいを求める人」という意見が聞かれることがありますが、やりがいだけが魅力なのではありません。
介護の仕事は短時間であっても収入がしっかりと保証されていることも、魅力の1つです。
特に介護の資格を保持している方は即戦力のヘルパーとして高い評価を得られやすく、有利に働けます。
今まで無資格だった方も、訪問介護が向いてる人になりたいと感じる場合には収入にもしっかりと目を向けて、資格の取得に励んでみましょう。
訪問介護に向いてる人の性格とは
訪問介護以外の介護の仕事も多いなかで、あえて訪問介護を選ぶことが向いてる人にはどのような特徴があるでしょうか。
主な性格の特徴を6つ紹介します。
1.利用者思いの人
訪問介護は自宅で不便な思いをしながら生活する要介護者をサポートする仕事です。
住み慣れた家はリラックスできますが、施設介護のように介護向けの設備で統一された空間で過ごしているわけではありません。
そのため、思いやりの気持ちを持って、丁寧にサポートできることが望ましいでしょう。
2.報告がしっかりとできる人
訪問介護に向いてる人は、報告がしっかりとできる人といえるでしょう。
一般的に訪問介護に従事すると、一人で利用者の自宅に訪問します。異変や変化、医療機関に報告をしたほうが良いケースなど、敏感に情報をキャッチし、報告できる能力が必要です。
他人任せにできないからこそ、報告能力のある人が、訪問介護に向いてるといえるでしょう。
3.笑顔になれる人
訪問介護は利用者とのコミュニケーションが重要です。利用者の多くは、ヘルパーが自宅に来ることを楽しみにしています。
介護という不自由さを実感している利用者の多くは、日常的な外出頻度も少なく、会話が楽しみなのです。介護をすることが訪問介護の仕事ではありますが、明るく笑顔になれる人は、多くの利用者から安心されます。
訪問介護が向いてる人は、明るく気さくな人ともいえるでしょう。
4.解決へ意欲的な人
訪問介護の仕事は、予期せぬトラブルに直面するときもあります。利用者の多くは身体が不自由な状態であり、嘔吐や下痢などを経験することもあるでしょう。
この点は施設介護にも共通しているトラブルですが、一人で自宅を訪問する以上、解決に向けて意欲的に行動する必要があります。
最初は誰でも介護業務の初心者のため、手際よくはいかないものですが、前向きに解決に向けて行動できる人は、訪問介護に非常に向いてるといえます。
5.介護経験がある人
介護に関する資格は持っていないけど家族の介護の経験があるという方も、訪問介護に向いてるといえるでしょう。訪問介護は自宅での介護がメイン業務であり、まさに家族の介護経験が大いに生かされる仕事です。
無資格からであっても、介護職員初任者研修を経ることで介護資格を取得できます。過去の経験を存分に生かして、訪問介護の仕事に挑戦しましょう。
6.気持ちの切り替えができる人
訪問介護は1日に複数の住まいを訪問することがあります。利用者の性格や状況によっては、残念なことに会話がうまくいかない日もあるかもしれません。
しかし、訪問介護に従事する以上は、しっかりと気持ちを切り替えて、次の利用者の自宅を訪ねる必要があります。
気持ちの切り替えができる人は、次の利用者宅に笑顔で訪問できるため、仕事に向いてるとおえるでしょう。
ここまで訪問介護の仕事に向いてる人の性格に注目して紹介しました。性格に当てはまらないと、向いてないという意味では決してありません。
今はエキスパートとして介護に従事している方であっても、駆け出しの頃は大いに緊張した経験があります。慌てず、まずは挑戦することがおすすめです。
まとめ
この記事では関心を持つ方が増加している訪問介護について、向いてる人の特徴を詳しく解説しました。数ある介護の仕事のなかでも、訪問介護は明るくて笑顔が素敵な方にぴったりの仕事です。
ぜひ介護未経験の方も、自信を持って挑戦してみてください。
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