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ー訪問介護サービスを申請しよう!要介護と要支援の違いを解説!ー

介護保険では、要介護1~5の人に介護保険サービスを提供していることをご存じでしょうか。適切に介護保険のサービスを受けるためには、要介護・要支援の2つの違いを知っておく必要があります。この記事では、訪問介護サービスの申請について、2つの基準の違いを中心に解説します。

訪問介護サービスとは

高齢化社会を突き進んでいる日本では、高齢者の介護について社会問題となっています。施設介護では介護が到底追いつかない現状で、在宅で暮らす人々の介護支援は今後も拡充が必要な課題です。在宅で暮らす人への介護サービスには、現在「訪問介護」と呼ばれるサービスが用意されており、全国ですでに多くの方が利用しています。では、訪問介護サービスとは具体的にどのようなものでしょうか。

身体介護

訪問介護のサービスの1つには、身体介護が挙げられます。利用者の身体を整えるサービスが基本であり、排泄や体位の交換、口腔内のケアなどが行われています。

生活援助

生活援助は、掃除屋買い物の代行など、自宅で生活していく上で、支援を要する部分のサポートがメインとなっています。生活援助では、一般的な家事代行と重複する部分も多いですが、対象となるのはあくまでも利用者に関する生活周りの支援であり、同居のご家族の生活援助は兼ねていません。

訪問介護のサービスを申請するにはどうするべき?

訪問介護のサービスを受けるためには、一体どのような流れで申請を行うべきでしょうか。この章では申請の流れについて、注意点にも触れながら解説します。

要介護認定を求めて申請を行う

訪問介護のサービスは、「要介護」の認定を受ける必要があります。そのため、現在お住まいの市区町村の役場にある介護保険の窓口へ、申請を行うところから始まります。申請を受けると、認定に向けて様々なヒアリングや審査が行われており、30日以内に判定が告知されます。

1~5の段階に分けられた要介護の認定を受けられると、ケアマネージャの選定が行われ、ケアプランの作成に基づき、日常生活の支援がスタートします。介護保険のサービスはどの対象者にも一律に行われるものではなく、対象者の健康や生活状況にマッチングするようにプランが作られています。

要支援となった場合の注意点

介護予防の要支援1~2に該当する認定結果の場合は、訪問介護のサービスではない別の形の支援を受けることになります。要支援の人は、要介護の人よりも介護の必要度が低いため、受けられるサービスが異なるのです。一般的には生活援助に基づく内容が多いですが、一部身体介護についても実施されています。

認定結果はどう異なる?要介護と要支援の違いとは

介護保険にサービスを申請すると、さまざまな資料に基づいて、要介護か要支援か、もしくは非該当かを判断します。要介護と要支援の違いは、以下のとおりです。

要介護

日常生活を送る上で、介護が不可欠な状態にあると判断されます。そのため、食事、入浴、排泄、着替え、整容、移動などの身体介護や、調理、洗濯、掃除などの生活援助、通院や外出の際に、介助や付き添いを行うなどのサービスを受けることができます。

要支援

要介護の状態に移行する可能性があるものの、日常生活を送る上で、まだ自立している状態にあると判断されます。そのため、要介護の人よりも、受けられるサービスが限られています。なお、要支援の人が、介護の必要度が高くなったと認定された場合は、要介護認定を受けることができます。しかし、要介護状態にならないように、要支援サービスが充実しているとも言えるでしょう。

訪問介護サービスを利用するメリット

介護が必要な方が、きちんと申請を行い訪問介護のサービスを受けることには、どのようなメリットがあるでしょうか。この章では訪問介護サービスを受けるメリットについて詳細を解説します。

日常生活が送りやすくなる

身体介護や生活援助を受けることで、日常生活をより安全に快適に送ることができます。お一人や家族しかいない状態では、介護が必要とされる方だけではなく、ご家族も疲弊してしまいます。訪問介護はプロのヘルパーが生活をサポートしてくれるため、精神的にも負担感が減ります。

外出や通院をサポートしてもらえる

訪問介護のサービスには、外出や通院に関するサポートも用意されています。足元が不安な方も、適切なサービスを受ける機会があるため安心です。

訪問介護サービスを利用するデメリットとは

メリットが多い訪問介護ですが、デメリットもあります。できれば際限なくサービスを受けたいところですが、訪問介護には制限時間が設けられています。また、希望する内容のサービスが必ずしも受けられるわけではないため、注意が必要です。ケアプランに沿った内容が行われる他、無理な要望はできません。

生活援助には注意が必要

生活援助は訪問介護においてトラブルが多いサービスです。生活援助については、あくまでも要介護の対象者部分しか受けることができません。掃除や洗濯も、範囲は限定的であると知っておきましょう。

要支援の受けられるサービスは地域差がある

要支援に関する介護サービスは、地域が主体となって行われるものであり、自治体ごとに用意できるサービスが異なっています。他地域で受けられるサービスが必ずしも受けられるとは限らないことも注意が必要です。

注目されている地域密着型のサービスとは

要介護・要支援のサービスが気になる方の中には、「地域密着型サービス」が気になる方もいるでしょう。地域密着型とは2006年の介護保険制度改正により創設されたもので、高齢者の増加によって注目度が増しているものです。住み慣れた場所での暮らしを維持できるようなしくみが整っています。

各市区町村が指定した事業者は地域住民に対して、要介護認定を受けた方向けに幅広い介護サービスを提供しており、多くの介護ニーズに応えています。今後、要介護を目指す際には、こうした新しいサービスに関しても問い合わせされることがおすすめです。

まとめ

要介護と要支援の違いを理解した上で、訪問介護サービスを申請しましょう。要支援の人は、要介護の人よりも介護の必要度が低いため、受けられるサービスは限られていますが、それでも、サポートは用意されているため相談をしてみることがおすすめです。適切なサポートを受けて、安全な暮らしを組み立てましょう。

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